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ほめられる子は思いやりも育つ…科学の目が初めて証明

ほめ育てが子育てにはよいですよ・・という話はよく聞きますね。
これが科学で証明されたそうです。

忙しいママはついつい子どもに「早くしなさい!もうっ!」って怒ってしまいがちですよね。
保育園に行く時間が近づいてきた・・幼稚園バスが来る時間だ・・・なんて。
ほめ育てがよいことはわかっているけど、ママに余裕がないとなかなかできないものですよね。

でも、この記事を読んで、怒る前に一呼吸入れると怒らずに冷静に叱れるかもしれませんね!

子どもを大人の都合で感情が入るのが怒ることで、しつけのためにたしなめることが叱ることと私は解釈しています。
ほめ育て=子供に迎合することでなくて、社会性など公共の場でのことは親がお手本を示すとか、ダメなことをしてしまった時は怒るのでなくて、叱ることは必要だと思いますよ。
何でもほめればよいわけではないし、頑張ったことやほめてほしいことをタイムリーに褒めるとよいと聞きました。

下記の(2)母親の育児ストレスが少ない というのは
専業主婦よりも仕事をしている主婦の方が育児ストレスは少ないそうですから、子どもと一緒にいる時間が少ないことに引け目を感じずに、むしろ、育児ストレスが少なくてすんでる分、子どもに返していってあげればよいかなぁ。。と思います。頑張ろう!!

読売オンラインから引用しておきます(ニュース記事は一定期間で削除されることが多いため)
引用元http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090228-OYT1T00545.htm

乳幼児期に親からよくほめられる子供は、他人を思いやる気持ちなどの社会適応力が高くなることが、科学技術振興機構の長期追跡調査で明らかになった。育児で「ほめる」ことの重要性が、科学的に証明されたのは初めて。3月7日に東京都内で開かれるシンポジウムで発表する。

 筑波大の安梅勅江(あんめときえ)教授(発達保健学)らの研究チームは、2005〜08年、大阪府と三重県の計約400人の赤ちゃんに対し、生後4か月、9か月、1歳半、2歳半の時点で成長の度合いを調査した。調査は親へのアンケートや親子の行動観察などを通して実施。自ら親に働きかける「主体性」や相手の様子に応じて行動する「共感性」など、5分野25項目で評価した。

 その結果、生後4〜9か月時点で父母が「育児でほめることは大切」と考えている場合、その子供の社会適応力は1歳半時点で明らかに高くなった。また、1歳半〜2歳半の子供に積み木遊びを5分間させたとき、うまく出来た子供をほめる行動をとった親は半数程度いたが、その子供の適応力も高いことも分かった。

 調査では、〈1〉規則的な睡眠習慣が取れている〈2〉母親の育児ストレスが少ない〈3〉親子で一緒に本を読んだり買い物をしたりする――ことも、子供の適応力の発達に結びつくことが示された。

(2009年2月28日14時40分 読売新聞)

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