プロが教える就職のコツ(主婦編) part2
ハナマルキャリアコンサルタントの上田晶美さん「プロが教える就職のコツ(主婦編) part2」は
さらに具体的な仕事探しのノウハウです。
上田さんの書籍もお勧めです。
超速マスター!Eメール・履歴書・エントリーシート成功実例集〈’07年度版〉 上田 晶美 細田 咲江 高橋書店 2005-07 by G-Tools |
それではピックアップしてみましょう。
*いつ、どこで、何を・・・5W1Hで考えよう
これから働こうとするみなさん。その仕事を5W1Hにあてはめて考えてみましょう。
前回は、主にWHENについて考えました。
将来設計や、自分の日常について、どのくらいの時間が仕事に充てられるのかなどを考えました。
今回は、WHATについて考えます。
*いい仕事があったら働きたい?
働こうと思ったら、一番大事なのは「何をするか」。WHATにあたるものですね。どんな仕事ができるのか。どんな仕事があるのか。最も重要なキーポイントです。主婦の方の中には「いい仕事があったら、働きたいけど・・・」と言う人もいらっしゃいます。
ところで、「いい仕事」とはいったい何でしょうか?
「いい仕事」は一人一人にとって違うはずです、自分にとって、どんな仕事が理想なのか。その核心を考えてみましょう。
*過去の仕事を振りかえる
結婚前、出産前にやっていた仕事を振り返ります。せっかくの実績を無駄にするのはもったいない。もう二度とやりたくないと思う仕事であってもそのキャリアの中に次なる仕事の芽が隠れているかもしれません。
過去のキャリアの棚卸をします。できるだけ詳しく書き出してみましょう。
*どこで働くか
近所でちょこっとパート。それもいいかもしれませんが、その仕事、いったい何年続けるつもりですか?前回も書きましたが、ワンステップの馴らしのための仕事ならばそれもいいでしょうが、仕事人生は意外と長いですよ。子供が大きくなると、ますますお金がかかります。その分、時間も自由になり働く時間は長くとれます。
将来を長い目で見て、プランを立てましょう。そのためには、働く範囲を広げてみるのも、いいでしょう。「電車で30分以内」などと、自分で条件を決めて。
*仕事の探し方
近所で探したい場合は、フリーペーパーやハローワークが大きな味方です。それに知人の紹介なども頼んでみましょう。
次に新聞の折込など。求人誌などの出版物は発売されたその日が勝負です。出版物は多くの人が応募します。2,3回だめでもあきらめないこと。
また、昨今はインターネットで探すことも一般化しています。自宅で空いた時間にできるので、便利ですね。特にリサーチするには、もってこいです。
主婦のみなさん、勇気を出して、一歩踏み出してみましょう!
「働くっていいですね。わずかでも自分の自由になるお金があるっていい。それに、自分が必要とされているという充実感があって。」再就職したある主婦の人の感想です
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