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配偶者控除 女性の就労アシスト?

消費税が4月から8%になりますが、また配偶者控除が取り上げられています。

安倍晋三首相は19日、経済財政諮問会議と産業競争力会議の合同会議で、

「女性の就労拡大を抑制している現在の税・社会保障制度の見直しと、
働き方に中立的な制度について検討を行ってもらいたい」と、関係閣僚に指示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140320-00000083-san-bus_all yahooニュースより引用


配偶者控除の賛否については、

いろんな立場のいろんな方が意見を出しておられるので、
本当にどうなのかは、私もよくわかりません。

私がフルタイムで働くことを決めるときに、調べたら
130万以上働いた場合に、200万くらい
年収がないと、家庭に入るお金は少なくなる。という
試算があったので、それを参考にしました。

私は50歳でフルタイムの保育士になりましたが、
初任給が176000円で最初の年のボーナスは
2か月弱でした。
民間のそれも福祉系なので、こんなものかもしれません。

早出・遅出のシフト制でその手当もなし。
残業をしないと仕事が終わらない、持ち帰りの仕事もあるけど
残業代は出ない。
また、
給与体系がたとえば
初任給が176000円であっても
基本給は98000円で
ボーナスは基本給にたいして3.5か月というかんじでした。

退職金も退職届けを半年前に出さないと
規定の満額を出さないという
これって、ブラック企業なんじゃないの?と思いましたが
保育所に限らず
福祉系では結構あるそうなんです。

3年で転職しましたが、転職については
別に書こうと思いますが、
それでも、フルタイムになって
多少は収入が増えた感はありました。

3人の子どものうち、一番下も中学に入学という機会でしたし、
職場が家から徒歩3分。
子どもたちの通学路という立地は
とてもありがたかったです。

私の場合はまだ介護が入ってなかったから
フルタイムで収入が増えましたが、
40代後半から50代にかけては

子育てがひと段落したら
今度は介護

という人が多いです。

高校・大学生で学費の負担が多いから
働きに行きたいけど
介護もある。

その中で
子どもの学費に充填するために
パートに出て
介護と両立している人も多いです。

そういう人にも配偶者控除がなくなったら
負担が増えるんじゃないかと思います。

私だって夫の母がまだ90代で健在ですが
いつ、介護で駆り出されるかわかりません。

女性の社会進出のためと言ってますが、
老人介護は施設には入れない。
結局、家族で介護している現状で
各世代が平等にってできないものでしょうか?

それだけでなくて
私たちは子どもを3人も育てているのに
あまり恩恵が感じられないのですが、
今更、家族数で所得税を決められても
ちょっとなぁと思うこのごろです。

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